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すてがまりとは、関ヶ原の合戦で薩摩の島津勢が用いた戦法です。ちょうどNHKの大河ドラマが「篤姫」なので、時宜にもかなっているようですので・・・。 ほとんどの味方が敗れて戦場から姿を消したあとに、薩摩勢は悠々と退却し始めます。それも後ろへ退却せずに丸に十の字の旗印は前に動き出し、敵の大軍の真っ只中を駆け抜けるという前代未聞の退却方法です。 もともと関ヶ原には千数百名しか出陣していない島津勢が、何万という敵の中に割り込んで行くわけです。とても正気の沙汰とは、思えませんね。むしろ、敵のほうが驚いたのではないでしょうか。このままでは全滅必至ですが、この時採られた戦法が「すてがまり」です。 「すてがまり」は簡単に言うと、トカゲの尻尾切りです。小部隊づつ戦場に居残って敵をくい止め、殿様を逃がす時間を稼ぐのが目的です。この作戦は見事に功を奏し、殿様の島津義弘公はじめ80数名が薩摩に無事に戻ることができたのです。 心理面から見ても、すごく合理的な作戦なんです。合戦で戦死者が大量に出るのが、退却しているところを後ろから槍で突かれるケースです。戦場心理として覚悟を決めて突進してくる者は死兵に見えて、どうしても道を空けてしまうんですね。まずこれで道を開けさせ、追いすがってくる敵には「すてがまり」という二段作戦です。 薩摩勢のほとんどが鉄砲を持参していたことから、最初から島津公の作戦として組み込まれていたのではないかと思います。鉄砲なしには、無理ですからね。そして、射撃術の正確性でしょうか。殿様が無事でいる限り、故郷に残した愛する人たちも無事なんだと信じて・・・喜んで「すてがまり」に参加した士卒の方々に、あらためて敬意を表したいと思います。 ちなみに、明治維新後に、士族の数が最も多かったのが鹿児島県です。実に人口の20%強という異常に多い数値が、薩摩藩主従の強固な関係を現しているように思います。 このすてがまりを追撃し、その鉄砲傷がもとで亡くなる徳川四天王のひとり井伊直政公(彦根藩祖)が、関ヶ原戦後、島津家の存続を強く弁護したそうです。まさに侍は侍を知るという、素敵な後日談ですね。 mikomai 目次 |
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大奥 華にも意地あり
今回のアンコールNHKその時歴史が動いたは 政略結婚のため薩摩藩から13代将軍家定へ嫁いだ篤姫(あつひめ) 同じく政略結婚で朝廷から14代将軍家茂(いえもち)へ嫁いだ孝明天皇の妹 和宮(かずのみや)の人間としての意地とプライドを貫いた二人の生涯でした ...続きを見る |
賛嘆日記 2008/02/17 22:43 |
目次(2008.1〜2008.2)
2008.1〜2008.2の目次です。 ...続きを見る |
OUTDOOR+ 2008/05/16 12:13 |
OUTDOOR+ 総目次
OUTDOOR+の総目次のページです。上から順に新しいものが追加されていきます。 ...続きを見る |
OUTDOOR+ 2008/05/16 14:14 |
不老橋と塩釜神社
和歌浦のシンボルのひとつ、不老橋です。紀州藩第十代藩主徳川治宝(はるとみ)公の命により、嘉永四年(1851年)に架けられました。 ...続きを見る |
OUTDOOR+ 2008/05/25 03:48 |
海紅豆
カイコウズはアメリカデイコというマメ科の落葉低木で、ブラジル原産の外来種です。江戸時代の末期に渡来し、「鹿児島県の木」としても知られています。海を渡って来た紅い豆というのが、その名の由来だそうです。 ...続きを見る |
OUTDOOR+ 2008/09/28 17:52 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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先日、薩摩藩島津氏の祖である島津忠久の墓参りをしてきました。 |
Z31 2008/02/09 14:19 |
こんにちは〜。 |
風鈴 2008/02/09 15:01 |
井伊直政公が鉄砲傷が元で亡くなったという話は耳にしていましたが、すてがまり攻撃によるものだったとは・・・初めて知りました!恐ろしや・・・ |
まさと 2008/02/09 15:21 |
Z31さん、こんにちは♪ |
mikomai 2008/02/09 15:24 |
まさとさん、こんにちは♪ |
mikomai 2008/02/09 16:10 |
まずは再開おめでとう! |
りょう 2008/02/09 18:58 |
mikomaiさん、こんばんは〜☆ |
冬の月 2008/02/09 19:22 |
りょうさん、こんばんは♪ |
mikomai 2008/02/09 20:13 |
冬の月さん、こんばんは〜♪ |
mikomai 2008/02/09 20:27 |
再開おめでとう! |
コケコ 2008/02/10 11:30 |
コケコさん、こんにちは〜♪ |
mikomai 2008/02/10 15:22 |
手持ちの本では島津忠久のことはほとんどわからなかったので、ネットで検索して複数のページで確認できた情報ですが、忠久は大阪の住吉神社で生まれたそうです。 |
Z31 2008/02/10 17:07 |
Z31さん、ありがとうございます♪ |
mikomai 2008/02/10 18:24 |
風鈴さん、ありがとうございます。 |
mikomai 2008/02/11 19:12 |
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